1.C型肝炎とは
患者数200万人の「第二の国民病」
C型肝炎の原因はC型肝ウイルスの感染です。肝臓でこのウイルスが増殖すると、ヒトの免疫がウイルスのいる肝細胞を攻撃し、結果として肝炎を発症するのです。
ウイルスに感染すると、まず急性肝炎になりますが、そのうちの約7割はウイルスが排除されず慢性肝炎になります。いったん慢性化すると、自然に治癒することはほとんどありません。放置すると肝臓がだんだん硬くなっていき(繊維化)、約20年で肝硬変、約30年で肝がんになるといわれています。
日本での慢性肝炎の約7割はC型肝炎で、患者数は全国で200万人にもおよぶといわれています。そのため、かつての多くの人の命を奪った肺結核に代わる「第二の国民病」呼ばれているのです。
【HBV感染から肝炎へ】
- ウイルス感染だけでは肝炎は起きません。
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- リンパ球が攻撃を始めると慢性肝炎になります。