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肝炎ネットワークとはNetwork
インターフェロン治療や抗ウイルス剤など専門的な知識を必要とする治療法を行う際に、患者さんを診ておられる、家庭医の先生と高度な治療を行う専門医療機関との連携をサポートするため、肝疾患診療連携拠点病院や長野県が研修や情報提供を行い、長野県肝疾患診療連携拠点病院等連絡協議会を中心にクリニカルパスを作成し、医療機関および患者さんの診療相談を通じてバックアップを行っていく体制です。
ネットワークの構成員Member
ネットワークの構成員 | 求められる役割及び要件(※) | 登録手続き等 |
---|---|---|
かかりつけ医 県内全域の肝疾患を診療する医療機関 |
・患者にとって最も身近な存在 ・内服処方・注射・定期的な検査等、日常的な処置を実施 ・専門医療機関との診療連携 ・肝疾患に関する研修会等への参加 |
ウイルス肝炎の患者を診療している医師からの届出制 (肝疾患に関する研修会を平成21年2月に実施の上、同月以降から募集を予定) |
専門医療機関 二次医療圏(県下10圏域)に1ヶ所以上設置 |
・肝疾患に関する専門知識を有する医師による、診断(活動度及び病気を含む)と治療方針の決定 ・インターフェロンなどの抗ウイルス療法の適切な実施 ・肝がんの高危険度群の同定と早期診断の適切な実施 ・肝疾患に関する研修会等への積極的な参加 |
平成21年1月に35医療機関を指定 |
肝疾患診療連携拠点病院 信州大学医学部附属病院 |
・医療情報の提供 ・県内の専門医療機関等に関する情報の収集や提供 ・医療従事者や地域住民を対象とした研修会・講習会の開催、相談支援 ・専門医療機関との、ネットワーク運営に関する協議の場の設定 ・肝がんに対する集学的治療が実施可能 |
信州大学医学部附属病院を平成20年10月に指定 (県内で、肝疾患の診療ネットワークの中心的な役割を果たしている医療機関を、長野県ウイルス肝炎診療協議会において選定) |
(※)求められる役割及び要件については、厚生労働省の「都道府県における肝炎検査後肝疾患診療体制に関するガイドライン」をもとに作成
かかりつけ医の登録についてRegistration
ネットワークへの参加にはかかりつけ医の登録が必要です。登録されたかかりつけ医はホームぺージ上で公開されますが、匿名とすることもできます。登録には下記のかかりつけ医登録票をダウンロードしていただき郵送、ファックスまたはE-mailに添付してお送りくださりますようお願いいたします。
お問い合わせContact
長野県ウイルス肝炎医療費給付制度についての質問は、長野県健康福祉部健康長寿課または、お近くの保健所までご相談ください。
肝炎についての質問は肝疾患診療相談センターへご相談ください。